法律暴論者の濁りを愛しだなんて
バキボキの骨と無駄理マニュアルの
ディグニティ
ダッチワイフまがいの
不美人の連呼に
長谷雄、勃起しかば
門にて何故か読めない、月に煙を
吹きかけるという
現代の浅川マキの fechisizumu
AyaQa、銘柄わからぬ儘の
鼻は梁となりまし
共同体と全学連と
ホワイトニング効果と歯並びにては
天使のブルースは
鬱ならずと法螺を吹けば、国分寺にての
ほんやら、ほんやら、空洞ブロックです
マルチメディアのマルキシズムに
よど号と交錯する
天とカメラと
アベック勝手にカップリングに
してしまえばそれはもう
少女コレクション序説にての、あの
当然の如く
「似たようなものになってしまう」という
一種の辛さに反旗を翻した霊芸術家を
孤独とするなと
P 256
宇宙全体が空疎で崩壊する
人間の集団
瀕死の世界の行き当たりばったりのような
感じだった
W・バロウズ、ジャンキー
手書きの犯罪者リストを
棄却供養し
「理由はあまりにもありすぎた。」
同志達よ。